塾長日記

2018/01/16 過度な飛び級学習はいかがなもんか?

子供(特に小学生)の過剰な資格ホルダーについて。

親が過敏になり過ぎるのはどうかと思います。

 

例えば漢検。

小学生の漢検は合格率が大体80%です。

少し頑張れば1学年2学年上の級を取る事も可能です。

 

例えば小1生で9級(小2レベル)や8級(小3レベル)を合格した!

とてもすごい事ですが、正答率が80%ちょっとで合格し、次の学年にチャレンジする!

 

あまりいい傾向ではないと思います。

 

それならば当学年の級を満点狙いでしっかりと勉強するという経験を積み上げていく方が後々役に立つと思います。

どんな簡単なテストでも満点を取るのは難しいものです。

たった1問のケアレスミスも許さないという意識を芽生えさせる!

もちろんその上で数学年先の級までを合格しているのなら素晴らしいです!

 

〇学年上の計算問題が出来る!漢字が書ける!

小学校〇年生の時には既に方程式が解けました。因数分解が解けました。

 

いい響きですが、本当に積み残しなく進めていけているのか?は別の話です。

 

私の甥っ子(小1)お正月に会った時にもう小3レベルの計算プリントを解いていました。

あまり過度な先取りはよくないよ。と妹に話をしたのですが、聞くと

 

親は全くそんな(先取りさせる)気はないけれど

甥っ子がわからない事が出来る様になるのが楽しい!

○○お兄ちゃんが解いてた問題が解けるようになったのがうれしい!

と、喜んで進めていくそうです(笑)

 

知識欲を刺激してくれているのですね。

そういう事でしたら素晴らしいと思います!

 

ちなみにうちの息子(小2)は甥っ子が解いている問題が全く理解出来ませんでした(笑)

そりゃそうです。まだ習っていないのでね。

 

まだ習ってないからそんな問題理解出来なくていいよ。それよりもう少し字を丁寧に書きなさい!

そう伝えました(笑)

 

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