塾長日記

2015/12/13 過去問の使い方について

自習している受験生を見ていると過去問を解き始めている生徒がちやほやと見受けられるようになりました。

とても素晴らしい事だと思います。

ですが、せっかく過去問を解くなら効率よく利用してほしいものです。

 

過去問を解く⇒答え合わせをする⇒点数をつける⇒一喜一憂する・・・

よくありませんし、あまり意味がありません。

 

過去問を解く最大の利点は

・問題の傾向を掴む事(問題量、難易度、どの単元が比較的よく出るか?)

・苦手な単元を知る事

です。

 

そうする事で、各教科毎大体どれくらい取れば合格出来るのか?

掴むことが出来ます。

合格点が6割だとすると、各教科60点を目指す必要ない。

得意教科で貯金を作り、苦手教科は最低○割とれるようにする。

 

もちろん個々によって違います。

細かい事は別の機会に致しますが、塾としてもこれからは「個」に対峙した対応が求められます。

 

細かい戦術はこちらにお任せ頂いて、受験生は目先の1問、1日を真剣に取り組んでほしいと思います。

 

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