塾長日記

2016/01/11 生徒の為に良かれと思う事にはどんどん踏み込んでいきたいと思います。

数日前の話、中3生のお母さんから

 

家でもかなり叱ったのですが、家での勉強時間が足りないので強制的に自習させてください。

 

という依頼?連絡を頂きました。

 

基本的に課題が終わったら後は自由です。残って自習するもよし、帰るもよし。

自主的に残って頑張る子はほっといても頑張ります。

 

お友達と一緒に帰ろうとしているのを

○○だけ残りなさいと言うのもちょっと違う気がします。

 

当日、いつもお友達と一緒に帰るのに、その日はその子だけ残って自習に参加しました。

皆が帰ってその子一人だけになったので少し話をしました。

 

お父さんお母さんはね。君たち以上に心配しているんだよ。

でもね。お父さんお母さんは見守る事しか出来ないからね。とてももどかしい。

君にもっともっと頑張ってほしいから、高い授業を払ってでも君を塾に通わせてるんだよ。

頑張っても頑張っても中々成績があがらない。どうしたらいいでしょう?そういう心配ならわかる。

それなのにね、この時期になってそんなレベルの低い心配を親にさせるな!

 

相当家でも叱られたんだと思います。

きつい口調で話をしたわけではありませんが、私が話をし始めた途端に号泣してしまいました。

反省している気持ちは痛いほど伝わりました。

翌日から態度が豹変しました。結果的にその子にとって良かったと思います。

これからの頑張りに期待です。

 

この話、何が素晴らしいかというと

お母さんがご自宅での状況を私に報告(相談)してくれたから

連携を取って対応が出来たという事です。

 

塾生の為に良かれと思う事はどんどん踏み込んでいきたいと思います。