2017/10/03 多分、もう取り返しがつかない事だと思います。
ある高校(ニュースには学校名も出ていますが一応伏せます)で授業中に生徒が先生に暴力をふるっている動画が拡散されて話題になっているそうです。
教室にいる生徒誰一人止めることない。それどころか爆笑、野次も飛んでいたそうです。
私は動画は見ていませんが先日ネットニュースで目にしました。
数名の同業さん、お友達の方がこの件について既にSNSで投稿されていました。
動画を撮ったのは教室にいた同級生。投稿したのはそのお友達。
その動画を見て憤りを感じたから(正義感で?)投稿したそうです。
ほんまかいな?
間違いなく暴力をふるった生徒は特定されるでしょう。
先日のSNSの勉強会で教わった事ですが、炎上した動画履歴は削除してもずっと残るそうです。
この生徒の名前で検索するとその動画が出続けるそうです。
就職時、人事担当の方は応募者の素行をSNSで確認して選考するとか。
そしてその同じクラスの生徒達もその教室にいた人と言うくくりで特定されるかもしれません。
野次を飛ばした人は自業自得です。
同じクラスの生徒の中には
ひどいことするなあ、授業の迷惑だなあと思っていたけれど、とめる勇気がなかった人もいたかもしれません。
ですが、その選別は多分出来ません。
同じ教室にいた人という(野次った人と)同じくくりにされるかもしれません。
怖いです。
この生徒は一生物の傷を自分でつけてしまいました。
多分もう取り返しがつきません。
この様な投稿をしている時点で私も拡散に関与しているかもしれません。
今回私が感じた事は
SNSが本当に自分や他人の人生を簡単に狂わせてしまうかもしれない危険性があるという事。
そして、今の学校の先生は本当に無力でかわいそうだ、何とかしてあげないとという事です。
絶対に生徒が悪くても、ちょっとでも手を出してしまったらアウトです。
生徒はそれをわかって煽りますしね。
教育現場、何とかしなきゃ。
今日は(も)SNSの危険性についてネタにさせて頂きましたが、
学校の先生の件についてもまた機会を作って私見を述べていきたいと思います。