塾長日記

2022/06/10 親子ミーティングのススメ。

早いもので今週末から期末テスト前の自習解放を行います。

 

まだ部活は休みではないので参加者はそんなに多くはないかもしれませんが、

前回この場で勉強出来る環境を得ることが大事だと述べました。

環境は提供しますので頑張ってもらいましょう。

 

前回のテスト

概ね順調に成果がでた生徒が多かったのですが、もちろんそうでなかった生徒もいます。

 

その様な生徒にとってはリベンジですね。

 

闇雲にリベンジするぞ〜!!!

 

と本人が気合だけ入れても、親が発破をかけても、それだけでは空回りに終わってしまうかもしれません。

 

前回のリベンジを達成するために、

 

まず最初に何をすべきでしょうか?

 

オススメするのは親子ミーティングです。

 

親子で

 

それは前回ダメだった理由(原因)を考えてみましょう。

 

・勉強時間は足りていたか?

 

・勉強方法に間違いはなかったか?

 

・勉強出来る環境は作れていたか?

 

・テストに臨む姿勢について話し合い、各教科毎に落とし込んで話し合ってみましょう。

 

自分自身で考えることも大事なのですが、是非とも保護者さんと一緒に話し合う事が大事です。

原因は子供にだけあるとは限りません。

 

親子で反省会です。

 

親子ミーテイングの際のたった一つのルール。

 

あくまでミーティングです。

親が子を叱る、怒る場ではないので説教は御法度です。

あくまで同じ立場でのミーティングです。

 

テストの点数(結果)はもう出てしまっています。それを後からグチグチ言っても仕方ありません。

 

何故その点数しか取れなかったのか?一緒に原因を深掘りし、対策を考えるのです。

 

会社員時代セミナーに参加した時、

一つの原因について何故?を5回繰り返したら本質に辿り着くと教わりました。

 

勉強時間が足りていなかった。→何故?

 

スマホやゲームばかりしてしまった。→何故?

 

勉強しようと思っていたけれど、どうしてもゲームをやめられなかった。→何故?

 

家でスマホやゲームをする際時間やルールを決めていなかった・・・

 

じゃあどうする?

 

5回繰り返せなくても大丈夫です。一緒に考えて突き詰めてみてください。

 

繰り返しますが、決して親は怒ってはいけません。

親が子供に説教を行う場ではありませんよ。あくまでミーティングです。

 

お互い奇譚のない意見を出し合える環境が大事です。

 

ダメだった理由をある程度深掘りできたら、次回どうするか?何点を目標にするのか?

 

考えてみましょう。

 

PDCA

 

Plan Do Check Action

 

よく言いますよね。

 

必要以上に難しく考える必要はありません。

通常イベントとして試験が終わるたびにミーティングの場を設けてみてはいかがでしょうか?

 

ミーティングを行う事だけでも決めておけば、返ってきたテストの点数に一喜一憂する事なくなる・・・

はずです。

 

親の立場の方が忍耐力を試されそうですが・・・

親子のコミュニケーションを図る上でも一度試してみてはいかがでしょうか?

 

オススメです。