塾長日記

2016/02/23 あそこの塾に行っても成績が上がらなかった。をどう捉えるか。

先日生徒と接していて気になった事がありました。

 

あそこの塾に行っても成績が上がらなかった。をどう捉えるかという話です。

これはとても重要な問題です。

 

まず我々塾サイドから見るとお月謝を頂いて預かっている以上言い訳出来ない。結果が全てです。

真剣に授業に取り組まない。

宿題してこない

言いたいことは多々あるのですが、結果が全てです。

 

では保護者様サイドからするとどうでしょう。

これは保護者様が見極める必要があると思います。

お子様の怠慢に起因するのか?塾とお子様の相性が悪いのか?本当によくない塾なのか?

 

大事なのは生徒サイドです。

昨日生徒の態度について少し注意をする事がありました。

 

他塾から転塾してきた生徒です。

○○!君は前の塾では勉強したくてもうるさくて勉強も自習も出来ないからってうちに来てくれたんやろ?

だったら静かに自習に取り組みなさい!

 

そういうと、生徒は驚いた様子で

いや、違います。前の塾では成績が上がらなったからです!

と返答が返ってきました。結構驚きました。

 

確かにそうでしょう。ですが・・・

 

その生徒のニュアンスは明らかに

前の塾が悪い塾だから俺の成績が上がらなかったんだ!だから見切ったてセルモに来たんだ!

という風に聞こえました。

 

確かにお問い合わせを頂いたときに前の塾で成績が上がらなかったからとお母さんはおっしゃっていました。

それは結果ですのでそうでしょう。

ですが・・・

生徒がそう思う(生徒にそう思わす)のはまずいんですよ。保護者さんがそう思うのは理解出来ます。

生徒は完全に被害者のスタンスです。

 

一言で言うと

自責の念

必要だと思います。

 

何が起こっても、学校が悪い!塾が悪い!先生が悪い!・・・

 

これはとてもよくない。

 

そういう話もしてあげないなあと思いました。

 

selmo-ibarakigm.com