塾長日記

2016/04/08 数学は暗記教科です。

数学は暗記教科です。数学が苦手な子はそう思うととても楽になります。

 

その様な浅はかな事を言うと、理系バリバリの方からとんでもない!!というご指摘あると思います。

それもごもっともだと思います。

 

数学がとても得意な私の友達は、

数学はイマジネーションだとかスケッチに絵を描くのと似ている!

なんて言ってました。

 

は~( ゚Д゚)

私には理解出来ません(笑)

 

そのレベルの方は置いといて(笑)

今申し上げているのはどちらかというと数学が苦手な子に対してです。

ご理解ください。

 

私は中学時代数学苦手ではありませんでした。ほとんど勉強したことなかったのですが結構点数はとれていました。

ですが私は数学という教科が学生の時どうも好きになれませんでした。

何故かというとそれは必ずしも努力が結果に結びつくとは限らないと思い込んでいたからです。

 

例えば暗記教科は努力と点数がほぼ比例します。やりさえすれば出来る。

数学の勉強でする事と言えば公式を覚えるくらい。後は当日問題を見て閃くかどうか。

公式を覚えていたとしても閃かなかったら点数は取れないし、やらなくても閃けば解ける。

よくない表現ですがいわゆる博打的なものだと思っていました(笑)

 

ですがこの仕事してると数学がいかに暗記教科だという事がわかります。

ほら、この前もこの解法の問題出たやん?全く同じ(解法で解く)問題PCにあったやん?

いつも言ってるような気がします。

 

いかにたくさんの問題に触れ解法を覚えるか?結局暗記です。

社会や英単語を覚えるのとは少しニュアンスは違うかもしれませんが習うより慣れろという感じです。

何問も解いているうちになんとなく解けるようになる。その繰り返しです。

(もちろん漠然と問題を解いているだけではだめですが・・・)

 

数学は無理!そう思っている子ほど数をこなしてみましょう。

今私が言ってることがなんとなくわかってくると思います。

 

1学期、各学年数学は計算がメインの単元です。

特に中3生の展開因数分解なんかは最低限の公式を覚えたら後はひたすら問題を解けばそれなりに出来る様になります。

正に習うより慣れろ!だから今当塾(特に中3生)は数学過多です(笑)

 

なにより学生時代の私にそのことを教えてあげたかった。

そしたらもう少し真面目に数学勉強していたかもしれません(笑)

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