2016/05/06 勝ち癖をつけろとよく言うけれど・・・
小さいころから些細な事でいいから勝ち癖をつけさせろ!とよく耳にします。
とても大事だと思います。
じゃあどうやったら勝ち癖をつける事が出来るのか?どうやったら勝ち癖がつくようになるのか?
ここがわからないので悩みます。
一番手っ取り早いのはたくさん打席に入る(立たせる)事だと思います。
1勝0敗よりも2勝5敗の方が勝ち星が多い!
打率ではなく打席数を稼いで勝ち数を増やす意識が大事だと思います。
これは簡単な様で案外難しい。
中途半端に勝つと中途半端なプライド(見栄)が芽生え、その中途半端な見栄を守ろうとする意識が働くことがあります。
負けたくないから勝負しない・・・
また負けが多くなってくると打席に立つこと自体を恐れる様にもなります。
という事は突き詰めてみると負けなんか恐るに足らず!
勝ち癖を付けるというよりは負けにタフになる事が大事でしょう!
勝ち癖を付ける≦負けにタフになる
もちろん真剣に勝負しない負けは無意味です。
うちの息子は昔テレビの4択クイズですら(多分外れたら嫌だから)自分でしようとしませんでした。
そんなときは私がやって見せて、外れ(負け)て見せました。
外れた~(*´Д`)でも明日は当てようと!
そんなことをしていると外れたくらいどうってことないなあ~と息子は思う様になりました。
テレビの4択クイズくらいじゃ参考にもならないですが
あえて負けて見せる
(自分が)負けた話をたくさんしてあげる
そんな事が大事なのではないでしょうか?
万が一ダメだったとしても自分の子供にはチャレンジをしてほしい!
塾の進路に関する懇談の際にそうおっしゃっていた保護者様がいらっしゃいました。
恐らくその方は目先の受験だけを見ているわけでなく、もっと先のお子様の成長の姿を見据えていたのだと思います。
そのセリフに感銘を受けましたし、すごい方だなあと思ったのを思い出しました。