塾長日記

2016/06/13 出来るだけシンプルに考えましょう!

今小6生は分数の掛け算割り算を演習しています。

 

分母同士分子同士を掛ける。斜めに約分出来るか気を付ける。

割り算は割る数の分母と分子を反対(逆数)にして掛けるだけ!

 

計算自体は算数が苦手な子でも少し演習すれば大丈夫!

ですが文章問題になると全く手が出ない生徒がけっこういます。

 

縦が1と3/4mで面積が2と4/5mの砂場の横の長さは?

 

・・・

 

じゃあさ。

縦が2mで面積が8mの砂場の横の長さはなんぼ?

 

4m!

 

うん!どうやって計算した?

と質問してみる。

 

8÷2

 

うん!そうやな!

じゃあその問題(縦が1と3/4mで面積が2と4/5mの砂場の横の長さ)はどうやって計算したらいいと思う?

 

あ!そうか!!!

 

数値が分数になったというだけで、今まで習ったことのない特別な何かが必要な気がして、そして勝手に難しく考えてしまう。

苦手な子ほど難しく考えてしまいがちです。

 

そして、数字が分数になっただけで実は大して難しい問題じゃない!という事を子供が気付いてくれると

あっという間に進むようになったりします。

 

出来るだけシンプルに考えてみる癖をつけてみましょう!

 

今回は小6生の分数を例にしましたが

中2生の連立方程式の文章題!

 

これも同じです。

 

式の作り方は1次方程式と同じですからね。

むしろ文字を2つ使ってよいのだから式は作りやすいはずです。

参考までに。