塾長日記

2016/06/21 息子の小学校の授業開放に参加させて頂きました。

今日は息子の通っている学校の授業開放でした。

プールと算数の授業を見学させて頂きました。

保育園の授業参観の時からいつも思うのですが、保護者の立場と塾経営者の立場と両方の目線で見学させてもらうので

自分の立ち位置がよくわからなくなります(笑)

 

小1生、プールで躓いてしまう子が多いと聞きます。

シャワーが怖い。水が怖い。トラウマになってしまうそうです。

しかも今日はプールの初回授業でした。

うちの息子も得意な方ではないのですこし心配していたのですが、息子は楽しそうにしていたので安心しました。

 

しかし私も知っているお友達がプールに入れず大泣きしていました。

こういう時、助けてあげたくなるのですが変に口を出すべきではないですし・・・

見ている方も辛い。

 

当日の見学は(控えめに)ビデオ撮影OKだとの事でした。(プールは不可でした)

結構なお母さんがビデオ撮影をしていました。

学校側がOKだと言っているので問題はないのですが、私は授業をビデオで撮影する事に少し違和感を感じました。

 

水泳終わりにタオルで自分の子供の体を懇切丁寧に拭いてあげるお母さん。

毎回体を拭いてあげられるわけではないし、次回からは一人で全部しなきゃいけないのだから

手を出さず見守ってあげたらいいのに・・・

 

算数の授業をしている最中に子供に大きく手を振ってビデオを撮影するお母さん。

それって授業に集中できないし・・・

 

算数のプリントを考えている自分の子供に駆け寄って間違いを指摘してあげるお父さん。

気持ちはわかるけど、もうほとんど答え教えてしまっているし・・・今授業中でしょ?

 

あまりよい傾向ではないなあと思いました。

 

そうでなくても親が見ていると子供は気になるものです。

出来るだけ目立たぬ様見学すべきだと思います。

 

担任の先生以外にサポートの先生が数人ついていてくれて

しっかりと子供たちのフォローをしてくれていました。

保護者目線で見ると感謝の気持ちでいっぱいです。

 

と、同時に塾経営者の目線で見ると

今の時点で算数がついていけてない子供達はご家庭でのフォローがないとしんどいだろうなあと感じました。

とはいえ、今お母さんも忙しいですし、なかなかその時間が取れないというご家庭もあるでしょう。

そういう子供たちのサポート体制が急務ですね。

今は学童なのかなあ?

塾というカテゴリー以外でお役立ち出来る事があればいいなあと思いました。