2017/02/23 中学受験に関する本を数冊読んでみました。
早朝開放二日目。大雨です。
今日の朝はさすがに少ないかなあと思いましたが昨日同様でした。
立派です!
昨日は22時半過ぎまで頑張る生徒がいました。
高校生です。
クラブも一生懸命だし、よー頑張るね~と言う話。
少し前、今ドラマでやっている下剋上受験の本を読んだ旨ネタにしました。
(ちなみにドラマは見ていません(笑))
それから中学受験に関する著書を4~5冊読みあさりました。
私は中学受験をしたこともないし、中学受験生を預かったこともありません。
そもそも正直中学受験に対してあまり良い印象を持っていませんでした。
全ての習い事をやめさせて毎日塾通い。晩御飯も毎日塾でお弁当を食べる。
高校生に差し掛かる範囲の内容をひたすらテクニックを駆使して解く訓練をする。
受験直前は学校も休ませて塾の課題最優先。
学校の宿題なんかしなくてよい!と言う価値観。
とても小学生らしい生活とは思えない。
それに何より子供が受験したいと思って頑張っているというよりは親の願望が強い!
と、勝手にこんなイメージを持っていました(笑)
たしかに超難関校の合格を勝ち取るにはそういう側面もあるようですし、
超難関校に合格すれば超難関大学を目指す環境は整っている。
全てを犠牲にしてチャレンジする価値がある!それも事実だと思います。
今回色々な本を読む事でイメージが変わったことがあります。
それは中学受験(勉強)に取り組ませることは子供にとって良い事である!
と言う考えに触れた事です。
仮に不合格になってもですし、結局中学受験をしなかったとしてもです。
何が良いかというと、一言で言うと習慣付けと学力の下地作りです。
小学校の時にきちんと勉強する習慣をつける。学力の基礎をつける。計画しその通りに実行する習慣をつける。
この経験は仮に中学受験に失敗しても、高校受験、大学受験、大人になっても糧になるという事です。
中学受験の是非はともかく、小学校の時に勉強する癖をつける事、しっかりした学力をつける事の重要性。
これは大いにあると思います。
学力の基礎と言っても計算力、語彙力、そのレベルの話です。
中学受験≒子供かわいそう
という短絡的なイメージしか持っていなかった私は中学受験に関してガラリイメージが変わりました。
過度な親の強制はよくないですが、
中学受験(勉強)を通して将来役に立つ習慣を身につけさせていると考えると素晴らしい。
そして国語や算数の問題、ハウツー本を読んでみると、中学生(高校受験生)を指導するにあたって
なるほど!
と参考になる事
中学生に対していつも私が口酸っぱく言っている事。
たくさん書いてあるんですよねえ。
指導者としてもとても勉強になります。
少年野球チームのお友達の話。
365日毎日家族でランニングしているそうです。
それも立派な習慣付けです。
勉強に限らず色々な習慣付け、大事ですね。
とても勉強になりました。