塾長日記

2017/04/13 我ら見守り隊です!

一斉授業の塾。

説明の時間が大半で、演習は一部授業中と宿題で賄うイメージだと思います。

宿題をしない子は論外ですが、きちんと宿題をして、出来なかったところは自分で復習して吸収する能力が必要です。

大手さんは難関校に一人でも多く入れる為に入塾テストをしていると思うのですが、

そういう能力がないとついていけないという意味合いも含んでいると思います。

授業料の事だけ考えて、学力が低い、家で宿題をきちんと出来ない生徒が(入塾テストのない)一斉授業の塾を選ぶのは危険が伴います。

 

(1対2の)個別指導塾。

基本的に時間の半分が説明、半分が問題演習でしょうか?

懇切丁寧がウリですが、答え合わせも含むのでどうしても1回の授業で進む量に限りがあるし、何より割高です。

 

当塾。

新しい単元に入る時など、ビデオ学習に時間を取られる時もありますが。基本的に1コマあたりの演習量は他塾より多く取れると思います。

 

習うより慣れろ!です。

 

運動に置き換えるとわかりやすいですよね。

数多くキャッチボールをした子、数多くボールを蹴った子、たくさんの距離を泳いだ子が上達します。

 

数をこなす中で、その子の投げ方、蹴り方、泳ぎ方をコーチがじっと観察し、変な癖があったら修正してあげる。

 

生徒を観察する!見守る!大これが一番大事だと思います。

 

先日も話題にしましたが小5の分数の計算を頑張っている中2生がいます。

ウチムラに張り付かせていますが、出来るだけ口は出さず、数多く問題を解かせる!

間違いの傾向だけを掴んで気付かせてあげる!

それだけでよい!

過度の指導(教えすぎ)は考える機会を潰してしまいます。

 

張り付いているのは教えるためではなく、どこを間違えているか?どこを理解していないか?観察して見つける為です。

 

当塾では当たり前で一番大事にしている工程ですが、他塾ではその工程は結構疎かになっているのかもしれないなあ?

今日の生徒とウチムラを見てふと思いました。

 

我ら見守り隊です(笑)