塾長日記

2017/06/18 お試しください。1つの質問で大きく変わりますよ。

生徒が問題を解いているのを後ろで眺めていると

成績がすぐに上がるであろう生徒と苦労するだろうなあと思う生徒はすぐにわかります。

能力の問題ではありません。

 

例えば極端に姿勢が悪い生徒で成績の良い子はいません。

体がひん曲がっている。腰から下は完全に横向いて腰を90度曲げたような状態で座っている。等々・・・

もう慣れてしまいましたが、開校当初はびっくりするような姿勢の生徒が多い事に驚いたものです。

 

たくさんあるのですがもう一例。

解いた問題の答えが間違っていた時に、どこを間違ってたかきちんと確認する生徒と

バンバンとキーボードをたたいてすぐに次の問題に進む生徒です。

前者の生徒は成績が伸びるし、後者の生徒はそりゃ伸びません。

誰が見たって当たり前ですね(笑)

ですがそれが出来ない生徒が多い。

何が間違っていたか確認しなきゃそりゃ同じミスするって話です。

 

なんぼでも間違えてくれていいで!どんどん間違えてどんどん繰り返し頑張ったらいい!

ただしどこが間違ったか?必ず確認して次に進む事!

口酸っぱく言っています。

 

自分の間違いの傾向が分かりますしね。

たくさん間違えるという事はたくさんデータを収集していると考えればいい。

 

それでも確認しない生徒・・・

 

今の問題、どこが間違ってたん?説明してみろ!

聞いてやります(笑)

 

それでもバンバンが中々治らない生徒いますけどね(>_<)

性格の問題なのでしょうけれど、それで済ませちゃいかん!

もう根比べです。

 

試してみてください。

テストが却ってきた時、点数に一喜一憂するのではなく間違えた問題を指さして

 

この問題どこ間違えたん?お母さんに説明して?

聞いてみてください。

 

え?(機嫌悪そうに)ボンミスやし~

 

ボンミスって何?何をどう勘違いしてボンミスしたん?

突っ込んで聞く!

 

ウザがられると思いますが、効果ありです。

質問し続けるのがポイントです(笑)

一度お試しあれ。