塾長日記

2017/09/22 失敗の数は勲章!

何を始めるにしても入口が大事です。

 

初めてやってみた時に楽しかったと感じる事が出来るか?

あるいは習い事だと○○をやってみたい!という好奇心があるか?

 

その後の成長に大きく差が出ます。

 

特別な習い事は嫌ならあえてしなくてもよいのですが、勉強に関してはそうはいきません。

 

割と早い段階で

 

勉強⇒難しい⇒嫌な事⇒やりたくない

 

そうなってしまっている子供も少なくはありません。

 

もちろん勉強する事は楽しい事だと子供の時から教えさせられればいいのですが

 

簡単に言うなよ~

それが出来れば苦労しないよ~

 

世のお父さまお母さま、そんなところだと思います。

偉そうに言ってますが父親として私も同じです。

 

入口で失敗しないためにどうすればよいか?

 

出来ない事が出来る様になった!

 

知らない事を知りたいと感じる!

そして知らなかったことを知る事が出来た!

 

まずやってみる!

 

そういう体験を積み重ねてあげる事が大事だと思います。

 

逆上がりが出来る様になった。

ピアノで好きな曲が弾けるようになった。

25m泳げるようになった。

約束したこと(お手伝い10回とか)を達成できた。

テレビで出てきた知らなかった言葉を辞書で調べて意味がわかるようになった。

 

勉強に限らずです。

というか、勉強でない方が取り組みやすいですよね。

どれだけ些細な事でもいいと思います。

 

出来れば一緒に取り組んで、出来た時に一緒に喜べる事が出来ればなおいいですよね。

 

そして、その上で一番大事な事は

 

成功したことではなくチャレンジしたことを褒めてあげる!

 

これだと思います。

 

失敗⇒ダメ⇒怒られる

 

こういう発想になってしまうとチャレンジする事に二の足を踏んでしまします。

 

チャレンジしたことを褒めてあげる!

失敗を笑い飛ばせる!

失敗の数だけ勲章だと意識させる!

 

 

関西大倉高校の説明会に参加させて頂いた時に

 

能力は問わないけれど、たくさん打席に立ってたくさん三振した経験がある生徒に来てほしい。

 

そうおっしゃっていました。

 

そういう事だと思います。

 

教室では

何回間違えても構わん!どんどん間違えたらいい!

何回も間違えて何回も繰り返して・・・そのうち出来る様になるから!

生徒にはいつも伝えています。

 

ま、私も偉そうに言ってますが中々難しいです。

 

失敗の数は勲章!

 

いい響きだと思いませんか?