塾長日記

2019/02/12 日常の生活は当たり前の事ではない!

先週の話です。少年野球の父親コーチ仲間の一人が急死しました。

 

年は私より2つ下で、家内の中学時代のクラブの直の後輩だったそうです。

なので彼は家内の事を(旧姓で)○○先輩と未だに呼んでいました。

 

卒部式の後一緒に皆で飲みました。その2日後でした。

あまりに急で、最初は意味がわかりませんでした。

 

仕事後お通夜に行きました。結構遅い時間でしたがたくさんの人がいました。

翌日葬儀にも参列しました。

部屋に入れないくらい多数の方が参列されていました。

彼の人柄でしょう。

 

奥様は憔悴しきっていて、見ていられなかったです。

子供たちは受け入れられていないと言うか?そんな感じに見えました。

 

年を重ねると人の死に直面する場面が出てきますが

年下(同世代)の、しかも全く予期せぬ急な死はこたえます。

 

野球チームの子供たちもお通夜に顔を出したと伺いました。

まだよく死を理解出来ず戸惑っていた子。

死を理解し涙していた子。

様々だったそうです。

 

普段の日常の生活は当たり前ではなく、それ自体が奇跡である!

 

改めて感じました。

 

私もそうでしたが子供ってご飯が食べられて当たり前!

塾に通わせてもらって当たり前!

高校に大学に進学出来て当たり前!

 

わかってなくはないと思いますが、感謝の気持ちが薄いと思います。

子供だけではなく大人もそうですね。

今の私もそういうところとあります。

 

当たり前と思える状況に感謝する!

自戒の念も含めてそう言う事も伝えていきたいです。