2019/09/13 違和感センサーを磨きましょう(^^)/
数量感覚!とても大事です。
方程式の文章題。
男女合わせて50人のクラスで男女全体のそれぞれ平均点から男女の人数を求める問題。
頻出問題です。
頑張って立式して、頑張って計算して出てきた男子の人数が62人!
あれ?男女合わせて50人だからおかしいなあ・・・
と気付かない(^-^;
計算問題解く事に必死なので、整数で解が出てきたら安心するのですね(^-^;
ここで違和感センサーが敏感に反応するかどうか?大事です。
例えばテストで同じ問題が出た時に出てきた男子(女子)が42人だったとしましょう。
50人の内男子(女子)が42人?ちょっとバランス悪いなあと違和感を感じるのですが、50人以内ですのでとりあえずスルー!
一通り問題を解き終えて時間が余ったら、まずこの問題から見直しをしよう!
そういう感覚大事だと思います。
80円の80%は?
100円?ひどい時は640円!
かけたらいいのか割ったらいいのかわからない。
出てきた答えが80円より大きくなった時に
80円の80%だから80円よりは小さいはず!!
と違和感センサーが反応すれば問題ないのですが、中々反応しない子供が多いのが現状です。
その数量感覚、違和感センサーを磨いてあげるのは我々の大事な仕事ですが、
ご家庭での何気ない会話から学ぶ方が身につきます。
お買い物に行って
今日のお野菜2割引だって!やったね(^^)/
2割引って大体どれくらいと思う?
割合を習っているとか習っていないとか関係ありません。
細かい計算も必要ありません。なぞなぞ感覚でOKです。
何故そうなるのか?興味を持ってくれたのなら計算方法を教えてあげたらよいと思います。
算数好きな子供に育つかもです(^^)/
興味ないのに無理強いしない事です。
ちなみにうちの息子。
野球バカですのでプロ野球選手の打率に関する感覚は鋭いです。
何打数何安打だったら大体打率これくらい。
結構ニアピンなんですよ(^-^;
昔、打率って何?と聞かれたので大体の説明してあげた後
こういう時がチャンスかなあと思って
打率の計算方法教えたろうか?おもろいで?
と、振ってみたのですが・・・
別にいいわ・・・(数字には興味あるが計算方法にまでは興味なし)
終了~
と言う感じでした(^-^;
上手い事いかないものです。
違和感センサーが敏感に反応するように、お子様に数量感覚磨いてあげてくださいね(^^)/